【仙台の伝統食材:曲がりねぎはこう食べる!】なめこと曲がりねぎの中華風スープ

日本では長野県や新潟県で多く生産されている「なめこ」ですが、宮城県内でも栗原市、加美町などで生産されています。「なめこ」の一番の特徴と言えばヌメリですよね。実はこの中にはタンパク質の吸収を助けたり、胃壁を守ったりする成分が含まれているとされます。調理の際は ヌメリ ’'が落ちすぎないよう、さっと水洗いしてから使用するとよいでしょう。また「なめこ」に限らず、きのこ類は基本的に加熱調理が必要です。味噌汁や鍋物に入れる場合、2分ほど火を通すようにしましょう。加熱しすぎると風味と食感が損なわれてしまうので、注意してく ださいね。

材料(1人分)

  • 豚ひき肉 ………………………………100g
  • なめこ …………………………………1袋(100g)
  • 曲がりねぎ ………………………………1本
  • しょうが ………………………………10g
  • ごま油…………………………………大さじ1
  • 溶き卵………………………………1個分
  • ラー油………………………………少々
    【スープ】
  • 鶏ガラスープ(顆粒鶏ガラスープの素を表示どおりに溶く)…………………………………3カップ
  • 酒 …………………………………大さじ1
  • しょうゆ …………………………………小さじ2
  • 塩・胡椒 …………………………………各少々

作り方

①なめこはザルに入れ、冷水でさっと洗い、水気を切る。曲がりねぎは4cm長さのぶつ切りにする。しょうがはみじん切りにする。

②鍋にごま油、しょうがを入れて中火で炒め、香りが出たら豚ひき肉を加えて炒める。さらに曲がりねぎを加え、しんなりするまで炒める。

③②に[スープ]の材料を加え、煮立ってきたらなめこを加えて2分ほど 中火で煮る。溶き卵を回し入れ、卵に火が通ったら火を止める。器に盛り、お好みでラー油をかける。

 

なめこの食感と、ふわふわの卵がよく合います。しょうがとねぎ でおなかの中から温まるので、寒い日のスープにぴったりです。 夜食にもおすすめですよ。