揚げなすと豚肉のレモン南蛮
宮城県内に おける最大の産地は、大崎市・古川地区。東北で初め て「夏秋ナス」として国から産地指定を受け、1998年には「宮城県農業賞」を受賞していま す。なすの栄養の中でも有名なものは、 皮に含まれるポリフェノ ールの一種「ナスニン」。抗酸化作用 があり、生活習慣病の予防などに役立つといわれています。 なすは低温や乾燥に弱いため、常温保存で早めに使い切るのがポイント。ぜひ皮ごと調理して、なすの栄養をまるごと摂取してくださいね。
材料(2人分)
- 豚もも肉 薄切り ………………………………200g
- 塩・胡椒 …………………………………各少々
- 片栗粉 ………………………………適宜
- なす………………………4本
- ししとう……………………………………6本
- 揚げ油……………………………………適宜
- レモンのスライス…………………………………3~4枚
【A】
- 水・しょうゆ・レモン汁……………………………………各大さじ3
- かつおだし(顆粒) ……………………小さじ1/2
- 砂糖 ……………………大さじ2
- 赤唐辛子の輪切り……………………1本分
作り方
❶豚肉に塩・胡椒をふり、くるくると巻いて団子状にまるめ、薄く片栗粉をまぶす。なすは水気を拭いてヘタを切り落として縦半分に切り、 ヘ タの反対側・皮側から縦に1cm幅で浅く切り込みを入れる。しし とうは縦に1ヵ所切れ目を入れる。(揚げた時の破裂を防ぐため)
❷レモン はスライス用に3~4枚切り分け、残りは搾る。レモン汁以外の[A]を耐熱用器に入れ、ラップなしで、電子 レンジ (600W)で約1分加熱し“南蛮だれ’’をつくる。
❸フライパンに深さ2~3cmまで揚げ油を入れて180℃に熱する。 ししとうを加え10秒ほど揚げて取り出す。次になすを入れて裏表を返しながら、やわらかくなるまで3~4分揚げて取り出す。最後に豚肉を入れ、表面がカリッとなるまで3~4分揚げて取り出す。
❹バットに❸を盛り付け、❷の‘‘南蛮だれ’’とレモン汁を合わせて注ぎ、レモンのスライスをのせてそのまま冷ます。