別館すが井代名詞「箱めし」から夏季限定鍋まで専門店の極められた美味しさ

投稿日 2021年8月25日
著者サンマリ
と月刊WEBカテゴリー宮城の逸品

別館すが井

代名詞「箱めし」から夏季限定鍋まで
専門店の極められた美味しさ

仙台で「あなご料理専門店」といえば、「別館すが井」の名前を挙げる人が多いのではないでしょうか。もともと「すが井本店」では、「あなご料理」は数あるメニューの中の一つだったそうですが、「別館」をつくるにあたり、ご主人が「三陸のあなごは美味しいのに、まだまだ知られてない。あなご専門の料理屋を出そう」と決意。牡鹿生まれの息子さんを店主に、三陸産・天然真あなごを使った「別館すが井」をオープンさせたといいます。
現在提供されているあなご料理は30品以上。白焼き、穴子だし巻玉子といった定番人気メニューから、刺身、おにぎりなど、専門店ならではのものまで実に多彩です。注文に迷ったら、ランチタイムにも味わえる「あなご箱めし」がオススメ。ふっくらとした煮あなごに、あなごの煮汁を煮詰めてつくる特製タレをかけた、「別館すが井」の代名詞です。まずはそのまま、次に薬味を混ぜて、最後は出汁茶漬けにしていただくのが“すが井流“。なんと出汁茶漬けの出汁もあなごからとっているそうで、あなごの美味しさと栄養を丸ごといただける、とっても贅沢な逸品なのです。ディナータイムには、さまざまな一品料理も注文できるので、興味のある方はぜひ夜も訪れてみてください。奥深いあなごの世界にふれ、その魅力をより一層感じられるはずです。

自宅からお取り寄せも！

Item LineUp

アイテムラインアップ

【テイクアウトOK！】あなご箱めし
舌の上でふわっととろける煮あなごに、旨みが詰まったタレが絡まり、あなご好きにはたまらない一品。山椒をかけるとあなごの甘みが際立ち、出汁を注ぐと香りが一層強く感じられます。お土産や差し入れにも喜ばれること間違いなし。
【テイクアウトOK！】あなご白焼き
開いて生のまま焼く「素焼き」ではなく、一度「白煮」にしてから表面を焼き上げるため、中までふっくらと仕上がるそう。「時期や個体差による味のブレをなるべくなくし、一年中安定した美味しさを提供したい」という、菅井さんの熱意から生まれたメニューです。塩竈の藻塩との相性も抜群。
活あなご刺身
[ディナー限定] 税込￥1,200
店舗の水槽で泳いでいるあなごを、注文を受けてから捌く、正真正銘の「活あなご」刺身。お皿にはなんと「皮の刺身」まで添えられています。その食感は食べた人だけが知る特権。わさび醤油や梅肉醤油で、あっさりといただきましょう。夏場は冷えた日本酒が欲しくなりそうです。
【夏季限定】あなごニラ鍋
あなごの骨などを使った自家製黄金スープに、新鮮で甘みの強いニラをさっとくぐらせていただく、「別館すが井」の夏の風物詩。あなごの白焼き、あなごのつみれ、厚揚げ、もやしなど、具材もたっぷり。冷たい料理や飲み物で疲れがちな夏の胃腸を、芯から元気にしてくれそうです。
冷凍煮あなご
・特大煮あなご 60g×4個（箱めし2食分）
・秘伝のあなごタレ 20g×2個
・わさび、粉山椒、ガリ各2個

「あなご箱めし」を自宅で気軽に味わえるようにと昨年発売したところ、瞬く間に人気商品になったという「冷凍煮あなご」。「あなご箱めし」2食分の煮あなごが4つのパウチに分かれていて、1つがちょうどお茶碗1杯分にあたるので、ふだんから少食という方にも、夜食に少しだけ食べたいという方にも喜ばれそうです。冷凍のまま湯煎で温めてOKというのも、手軽で嬉しいポイント。自宅用はもちろん、離れて暮らす家族や親戚、友人へのギフトに、いかがですか？