自家製パティにこだわりが詰まった仙台のハンバーガーVol.2

投稿日 2021年8月25日
著者サンマリ
と月刊WEBカテゴリー宮城の逸品

EDGE STORE MIYAMACHI

エッジストアミヤマチ

牛100%粗挽きパティは
肉々しさ全開

2020年秋にオープンしたハンバーガー専門店「エッジストアミヤマチ」。開店直後から人気が高まり、現在は平日昼間でも早々に売り切れるほど、ハンバーガーファンを魅了しています。メニューは大きくわけて2系統。チーズバーガーなど定番人気メニューが並ぶ「ベーシックバーガー」と、本格テキサスバーベーキュースタイルを味わえる「オリジルバーガー」です。実はこの「バーベキュースタイル」は、オーナーの吉田さんが以前営んでいた国分町のバルから引き継がれたもの。新型コロナウイルスの影響で閉店させることを決めた時、バルで培ったバーベキューと燻製の技術を生かした新しいお店を開きたいと思い、燻製肉を使ったハンバーガーショップを開くことにしたのだそうです。「宮町は繁華街と住宅地の中間でバランスのよいエリアです。絶対のロケーションで、力作のババーガーをご提供できているのでありがたいですね」

そんな｢エッジストア｣の魅力を堪能するなら、｢ブルドポークバーガー｣は必食。牛粗挽き肉100％の力強いパティに、自家製ブルドポーク、コールスローなどをのせたもので、｢がっつり肉を食べたい｣という気持ちを満たしてくれる一品です。ちなみにブルドポークとは、豚肩肉を低温でじっくり調理し細かくほぐしてソースで和える、アメリカの代表的なバーベキューメニュー。｢エッジストア｣では、豚肩ロースを一晩マリネした後、店先のバーベキューグリルで半日かけて焼くなど、かなりの手間と時間をかけて作り上げているそう。噛むほどに燻製の薫りと旨みがあふれる理由がわかりました。辛いものが好きなら、メキシカンテイストの｢チリミート＆サルサバーガー｣がオススメ。合挽き肉のチリミート、トマト、レタスなどの具材がたっぷりで、青唐辛子を中心とした鋭い辛味がやみつき度をアップさせています。このほか期間限定バーガーやサイドメニューも要チェックですよ。